キッチンの埋込型照明(蛍光灯)をLED照明器具に取り替え(2)施工〜完了編。
マンションのキッチンの照明が、明るくならなくなってしまいました。原因は蛍光灯の寿命ですが、照明器具の方も新築当初のものなので約20年経過しています。そこで今回は蛍光灯の交換ではなく、器具ごとLED仕様のものに交換したいと思います。前回は新しい照明を注文するところまででしたが、今回は照明が届きましたので取り付けした様子をお伝えします。(取り付けには電気工事士の資格が必要です)
購入した照明器具はリニューアル対応のXFL319CVLE9とランプLDL40SD/19/23の組み合わせ
前回書いた通り、このタイプは天井からの吊りボルトに接合するのですが、LED照明になり器具がコンパクトになった影響で埋込高さの差が違いすぎると、ボルトに届かず取付けできないといった事態になってしまいます。そのためリニューアル用(蛍光灯器具からの交換)と銘打ったものは埋込高さが高めにしてあるものが多いようです。
と言うことで、
本体パナソニック XFL319CVLE9
ランプ LDL40SD1923 ・・・キッチンなので昼光色をセレクト
を発注しました。
既設の照明を外してみました。
天井の中身というか本当の天井というか、そのものが見えてきました!長い間住んでますが初めて見ました(笑)写真でも写っている天井から突き出た吊りボルト、こちらに器具を固定します。よって、高さがあまりないLED照明器具ですとこの吊りボルトまで届かない可能性があるのです。
反射板アダプタをつけた本体をまず設置します。
取り付け穴のサイズは同一のものを選んだのでアダプタはぴったり収まりました。
が、吊りボルトのピッチ(間隔)がなぜかあわず吊りボルトが本体穴の位置に収まりません・・・ 少し焦りましたが、片側だけ少し横に穴を開けて無事ことなきを得ました。
電源線の取り付けは間違わないように。外す時に写真を撮りましょう。
肝心な電源線の取り付けはうっかり間違わないように、従来品を外す前に結線部分を写真に撮っておきます。こうすると焦らずに同じように取り付けられます。
その後に反射板を取り付け、最後にランプを。
取り付け完了しました!
照度もアップして、キッチンの手元灯が必要ないくらい明るくなりました!
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