2025年01月01日
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MIWA 75PM 握り玉タイプの旧型シリンダキーをレバーハンドル&非接触型ICカードキーに交換しました。(交換方法解説あり)
当社ではセキュリティ面や管理のしやすさなどから非接触型ICカードキーを積極的に取り入れてます。ポピュラーなMIWA U9などは比較的簡単に交換できるのですが、建築年の古い建物に上記写真のような面付き箱錠がよく見受けられます。これに関してはちょっとコツというか、購入時に気をつけなければならないポイントがあります。今回は替えの鍵(シリンダ)の選別方法、交換方法などご紹介します。
まずはMIWA面付き箱錠レバーハンドルタイプに交換です。
当社で採用してます非接触型ICカード Feロックライトがレバーハンドルタイプでないと対応していないということで、Feロックライト発注時にMIWA面付き箱錠レバーハンドルタイプも同時に取り寄せました。
それでは取り外しから行なっていきます。
手順をご紹介します。まず、扉裏側のハンドル、側面にネジがついていますのでこれを外す。そして表側・裏側ともハンドルを引っ張ると外すことができます。ハンドルが外せたら面付き錠の4隅にあるネジを外せば錠ケースごと外れます。
錠ケースが外れたところです。
次に新しいレバーハンドル用面付き箱錠をつけていきます。
MIWA75PMという面付き箱錠です。後ほど説明しますが、扉が外開きか内開きか、右勝手か左勝手か。この辺が合ってないと取付ができません。
ようやく、Fe-Lockライトの取り付けをしていきます
表面にFe-Lockライトを取り付け、裏側のロックのシリンダの開閉の時に動く部分に被せるように調整しながら取り付けます。
新しい非接触ICカードキーでお客様を気持ちよく迎えることができます。
入居者・テナントさんの入れ替わりの際には一つでも不安を減らしてご入居いただくことをモットーとしてます。鍵のリニューアルは対費用的にもコスパの優れた施策ですね。
【おまけ】面付き箱錠交換時には向きなど必ず確認を!
この面付き箱錠を購入時には外開きかどうかどうか、また右勝手か左勝手かという普通の人は普段聞いたこともない言葉かと思いますが、廊下側から見て右手か左手かといったこの辺も判断材料にして購入してくださいね。この辺間違ってしまうと返品不可のお店ですと取り返しがつきません。
この記事を書いた人
丸野 寛
東京都出身の50代です。日本大学芸術学部放送学科卒。不動産業に携わり約30年。
お客様が入居したい物件づくりを心がけています。物件の維持管理には業者さんまかせでなく自分の知識も必要と感じ、宅地建物取引士のほか、第二種電気工事士、2級建築施工管理技士、リノベーションなどの資格も取得しています。健康維持のためパーソナル筋トレを週2回、2年近く継続できています。また休みを利用して南国や伊豆でのスキューバダイビング(PADIアドバンスド)も楽しみの一つです。テクノやハウスミュージックなどの音楽好きで友人で集まってのクラブでのパーティーなどでDJすることもあります。
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