個室の扉がラッチが引っ掛かってあかなくなってしまった
あるカラオケボックスの個室のドアノブが開かなくなってしまったと連絡がありました。
その時の対応方法などご紹介していきます。
ドアノブ(レバーハンドル)を回してもドアが開きません。
あるカラオケボックスで「個室のドアが開かなくなってしまいました。幸いお客さんが入室している時ではなかったんですが、チェックで入室しようとしたら開かなくって。ガチャガチャ回してたら開いたのですが、ドアについてるでっぱり(ラッチと言います)がぐるぐる回ってまた開かなくなりそうなので、見てもらえますか?」という連絡がありました。
まずは再度ドア閉じ込めにならないように対処してもらう
お店の従業員さんには「また、ラッチが引っ掛かってしまわないように、引っ込めた状態で養生テープで固定してください」と伝えました。
また、参考まで再度開かなくなってしまった場合は、マイナスドライバーでラッチ部分の斜面に沿って押し引きしてみてとアドバイスしました。マイナスドライバーが隙間に入らない時はいらないプラスチックカードや針金なども有効なようです。
症状が出た場合は至急交換が必要です。
万一、入室時に閉じ込められたら大変ですよね。
そのため、鍵屋さん、建具屋さんなどにドアノブのラッチ部分を交換して欲しいと
リクエストしてください。賃貸の場合は不動産会社に相談してみるといいと思います。
今回は当社で行った交換方法をご紹介します。
まず、応急処置している間に交換用の部品を取り寄せます。
今回はamazonにて
マツ六 レバー用替ラッチ 呼び込みビスタイプ 8ST-51 10936
を購入しました。
フロント幅・高さ・穴の直径・バックセット・ビスピッチ などが明記されていますので、必ず採寸してサイズにあったものをセレクトします。
交換の方法もご紹介します
まず、レバーハンドルを外します。大体、小さいビスねじで表側・裏側のどちらかで止まっていますので、緩めます。緩めたらレバーハンドルは外れます。
その後、レバー用替ラッチを外して、購入したものと交換します。
今回はこのレバー用の元々付いているものがものすごく外れにくかったです。
下の写真の通り、せっかくだからレバーハンドルも新しいものに替えました。お分かりいただけますか。やはり、きれいになると気持ち良いものですね。
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