1986年築の分譲マンションのリフォームをしました。
埼玉県越谷市の築35年の分譲マンションの1戸を区分所有しております。前借主の退去がありましたので、気になる点を一通りリフォームしてみました。リフォームのテーマは
「室内に入ったら築古マンションと感じさせない、シンプルで白と強弱合わせたブラウンを基調にしたリフォーム」です。
キッチン流し台交換
次の方に貸すに当たって、水廻りはなるべく新しいものにしたいなと思いました。
システムキッチンも考えたのですが見積り取ったところかなり高額。そのためシステムキッチンぽくなるよう、ビルトインコンロの流し台+最近の形の換気扇という組み合わせにしました。
主なリフォーム内容としては、キッチン流し台一式、吊り棚、レンジフード、ビルトインコンロ、天井壁クロス、床クッションフロア張り替えです。以前のタイプですとキッチンはタイル仕様になってますのでこちらはキッチンパネルを貼ってもらいました。
ちなみにビフォーは昭和のテレビドラマを彷彿させる換気扇(レンジフード)と壁面タイル。キッチンも明け渡し時の清掃前写真ですみません(汗)
トイレ便器・温水洗浄便座交換
トイレは通常ですと便座部分の温水洗浄便座のみを交換も出来るのですが、年数が経過した便器はロータンクと便器の接続部分から漏水したりする可能性も出てきます。また、新しい便器は水の量も少ない量で流れるようになっていますので節水にもなります。そのため今回は思い切って便器ごとの交換にしました。床材も同時に施工が必要となりますので、便座交換、床クッションフロア張替、ソフト巾木張替、天井・壁クロス張替
を実施しました。
洗面化粧台
洗面化粧台もシンプルですが、現行品に交換しました。
ビフォーは化粧台のプラスティック部分がすでに黄ばんでしまっています。
浴室は前回、ユニットごと交換済み
浴室に関しては、前入居者が入る前にユニットごと交換がしてありましたので、今回はクリーニングのみです。一部壁にアクセントカラーが入っています。
床材はフロアタイルを上貼り
居室〜廊下の床は今までカーペット敷きでした。カーベットですと少しの汚れでも目立つため、賃貸の場合入居者の入れ替わりごとに張り替える部分が多かったりします。
そこで、今回は全体的に床材をフロアタイルにしました。色味はメーカーのカタログを見て好きな感じのものを選んでみました。
他 天井・壁のクロス張替、エアコン交換、細かいところですと押入れだったところにパイプハンガーを設置してクロゼットとして利用できるようにしました。
ドアは全てブラックブラウンに塗装
こちらはbefore写真はありませんが、このころの室内扉はアイボリーのものが多く、汚れも目立ってきたので統一色で塗装してもらいました。
おまけ
施行中の写真です。アクセントクロスは以前ZOOMの時に友人宅のクロスが素敵で、思わずメーカーと型番を聞いてしまい(その方の友人のデザイナーさんがコーディネートしてくれたそう)気に入って取り入れたものです。
物件はリフォーム中より問い合わせ数件あり、ほぼほぼリフォームが済んだ頃にすぐ内覧〜申し込みという流れであまりロス期間なく進めることが出来ました。
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