マンションのキッチン換気扇レンジフードDIY交換。富士工業のブーツ型からパナソニックのスリム型レンジフードへ交換しました。
今回はキッチンのレンジフード(換気扇)交換です。
自宅のレンジフード、だいぶ使い込んだ気がしたので故障する前に交換しようかと。平成12年築のマンションなので18−19年使用した計算になります。この頃のレンジフードは前板が斜め前にせり出しているブーツ型と呼ばれるものです。
最近はスマートな印象のあるスリム型が主流になっているため、ブーツ型レンジフードからスリム型への交換をDIYで挑戦してみました。
スリム型レンジフードの特徴は?
購入したのはパナソニックの75cm幅のFY-7HZC4。カタログによると
簡単に取り外せておそうじラクラク。
フラット形状で拭き取りもラクラク。
LED照明
油がこびりつきにくい撥水性塗装のイージィ・クリーンフィルター
とあります。
やはり決め手は、日々のおそうじの簡単さです。
さて、取り外しから始めます。
既存のレンジフードの取り外しです。富士工業という換気扇では割とシェアのあるメーカーです。型番はとても見えにくいですが、年式からいってBDR-3HEという機種のようです。まず斜めについているフロントフードを外します。そして上部の板を外すとダクトも見えてきました。
そしてカタツムリみたいなファンを外していきます。フード本体も外すと壁がむき出しになりました。
そして、いよいよ新しいスリム型の取り付けです。一番気になるのは換気扇を固定する取り付け穴の位置を決めるのが難しいこと。斜めについてしまったら大変です。でもそこは親切に取り付け用型紙がついているので、型紙を貼って、そこに書いてあるネジ穴位置にタッピンねじをねじ込みする仕様になっています。こういうのはプロでない私たちには助かりますね。
位置決めが出来たらいよいよ本体をつけていきます。サイズ的にぴったりでしたが、この辺は事前に確認しておく必要があります。例えばメーカーホームページで工事説明書や仕様図がダウンロードできますので、発注前にそちらから施工方法やサイズ感の確認をしておくことが大事です。
本体の取り付け、ダクトを接続してアルミテープを巻きつけます。
動作確認できたら幕板(別売り)の長さを調整して前面に取り付けて完了です!
吊り戸棚との段差もなく、とても綺麗な仕上がりになりました。
最後に、工事の難易度は?
ちなみに難易度ですが、一応その日のうちに工事は完了しましたが、取り付け穴をつけたり10kg以上ある換気扇の取り外し取り付けがあるので、結構体力がいります。また、施工時にコンロを傷つけてもいけないのでコンロに養生などをする必要もあり、かなり気を使いました。勉強のつもりでDIYしましたが、自信のない方はやはり慣れている業者さんにお願いするのがいいかもしれません。工賃は、見積もりしたところ大体35,000円から40,000円くらいでした。
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