株式会社丸恵
2018年09月24日
ブログ
アパートの共用廊下、蛍光灯切れてませんか?
不動産管理の業務の一つに、共用部の球切れの交換があります。
ただ、実際夜間訪問しないと球切れしているかどうかがなかなか確認できないということもあります。
また、入居者さんから連絡をもらって、共用部の蛍光灯交換に行くこともありますが、交換後の蛍光灯の点灯確認についてもスイッチ式でなく、自動点灯のタイプはその場でテストできない場合も。
そんなとき、何か確認する手段はないでしょうか?
夜間に自動的につく照明には大体自動点滅器がついています。
マンション・アパートの廊下の照明は、夕方暗くなると点灯し、朝明るくなると消灯するかと思います。
これは大体「自動点滅器」という部品が使われているパターンが多いです。
その他、タイマー制御の場合もあります。
今回はこの自動点滅器のオフの状態、つまり日中にテスト的に自動点滅器をオンにする方法をご紹介します。
自動点滅器はこんな部品です。
お分かりになりますか?建物の陽の光が当たりやすい場所にこんな形状のものが付いていれば、自動点滅器です。
この採光部が明るくなっていれば電源「オフ」暗くなっていれば電源「オン」となる仕組みになっております。
ここまでで、勘のいい方はお気づきになるかと思いますが、つまり強制的に暗くして「オン」の状態にすれば、蛍光灯が付いているか、切れているかも確認することが可能になります。
それでは、点灯確認のために電源オンの状況にしてみましょう。
ということで、自動点滅器の採光部に暗幕のような遮光性の強いものをかぶせてみましょう。
ただし、大抵建物の2階など高い部分に自動点滅器がついていますので、脚立などの用意が必要です。気をつけて下さい。
被せた途端電源がオンになるわけではありません。2−3分その状況を継続してみましょう。すると共用廊下の蛍光灯が一斉に点きました!
【おまけ】今回はこんなもので遮光してみました。
黒い帽子などを使用しても遮光できるようですが、今回は持ち合わせのものがあまりなく、車内にあったゴム手袋を被せてみました! 見た目にはかっこ悪いですね・・・ もちろん点灯確認後はすぐはずしました(^^)
この記事を書いた人
丸野 寛
東京都出身の50代です。日本大学芸術学部放送学科卒。不動産業に携わり約30年。
お客様が入居したい物件づくりを心がけています。物件の維持管理には業者さんまかせでなく自分の知識も必要と感じ、宅地建物取引士のほか、第二種電気工事士、2級建築施工管理技士、リノベーションなどの資格も取得しています。健康維持のためパーソナル筋トレを週2回、2年近く継続できています。また休みを利用して南国や伊豆でのスキューバダイビング(PADIアドバンスド)も楽しみの一つです。テクノやハウスミュージックなどの音楽好きで友人で集まってのクラブでのパーティーなどでDJすることもあります。
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