GOAL GG タイプのカードキーから通常キーに交換しました。(交換方法解説あり)
当社で管理している物件のカードキーの紛失があったため、通常キーに交換しました。紛失・盗難などの場合はとりあえず悪用されないよう、鍵を替えてしまうのが一番です。そんな時自分でもできるといいですよね。今回は替えの鍵(シリンダ)の選別方法、交換方法などご紹介します。
どんな鍵(シリンダ)だったら交換できるの?
鍵(シリンダ)自体の交換はさほど難しくありません。一部、複雑なものもありますが、大抵はプラスドライバー、マイナスドライバーくらいあれば十分だったりします。問題はどんなシリンダが対応機種かの選別がわからなかったりといったことです。楽天などでも鍵・シリンダなど打ち込んでもたくさんの種類が出てきて、ちょっとでもサイズが違ったりすると全く取り付けできません。
まず最初に扉を開けて、側面を見てみましょう
うっすら GOAL GG という刻印が見えますでしょうか?見えますよね。これが今回のシリンダの型番のようなものです。この時点で勘のいい人はショッピングサイトで「GOAL GG 交換」とか打ち込んでいると思います。それでほぼ正解なんですが扉には厚さが何種類かあって、その厚さにあったテールピースや取り付け金具があります。ここも重要なので、現地にて扉の厚みを計っておくとより選択間違いがなくなります。錠ケースごと交換するする場合は他にバックセットと呼ばれるドアの角からサムターンの中心までの距離も計る必要があります。ちなみに今回はカードキーにする前の元々の鍵がありましたのでより間違いなく選択することができました。
では取り外し、取り付けしていきます。
扉の裏面です。サムターンと呼ばれるツマミ(上の写真だと「押」の字の上にある、施錠・解錠時に回すツマミ)がビス2本で留まっているのでこれを外していきます。
サムターンが外れたら、表側も外します。
あとは新しいシリンダを表側に、サムターンとビス留めして完了です。
あとは新しいシリンダを表側に、サムターンとビス留めして完了です。
施錠・開錠のテストをして完了です!
今回のは比較的簡単な部類の鍵交換でした。取り外し1−2分、取り付け2−3分です。
複数戸のアパートのオーナーさんなどは、一つくらい在庫しておくと鍵業者さんがなかなか来れない年末年始などの対応でパッとできたりすると頼もしいですよね。
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