賃貸アパートの鍵交換 ケイデンカードキーからMIWAのLAMAタイプへ
鍵の交換、作業自体はシンプルなものですが、鍵自体が沢山の種類があり、その数だけ交換方法があったりします。今回はケイデンのカードキーが経年劣化してきたので、誤動作の起きる前に通常キー(どちらもMIWAのLSPタイプ用)を交換したので具体的な手順をご紹介します。
取り付け前にまず型番を確認します。
扉を開けて、内側のフロントと言われるドアロック部分に型番が書いてあると思います。
今回のは MIWA LAMAと見えます。
シリンダの選択なんですが、LAMAでも扉厚みにより何タイプかシリンダの種類があるんです。メジャーを持参して扉の暑さを測ります。今回は大体32-33mmでした。この辺は鍵屋さん任せならいいですが、DIYの場合は気をつけないといけないポイントですね。
まず、カードキーのシリンダを外していきましょう。
写真のようなkeidenのカードキーが付いている物件です。が経年劣化によるトラブルで開閉できなくなることがないように、通常U9と呼ばれる鍵に交換していきます。
フロントのパネルを外したところです。鍵をかけた時突出する部分がデッドボルト、レバーハンドルを回すと動く部分がラッチボルトです。ピンをさすところが4箇所あり外側の2箇所ピンを外すとカードキーシリンダがポロッと外れます。
元に戻す時左右にずれないように気をつけます。ずれると施錠時に出てくるデッドボルトとフロントが干渉して鍵の開け閉めが非常にしずらくなったりします。
気をつけることは?
鍵の取り付け後、レバーハンドルが重くなったり、鍵の開閉がとても重くなることがあります。
そのため一度仮締めしたあと、扉を開けたまま、ドアロックの調整をしましょう。
原因としてはビスをきつく締めすぎたりビス穴の位置が左右少し違ってたり、フロントのパネルが多少ズレてたりといったものです。
せっかく新しい鍵になっても使い勝手が悪くなっては本末転倒です。何回も開閉してテストします。
鍵交換は基本的には空室時に鍵屋さんに依頼してますが、時間的な制限がある時や急なトラブルの場合、自分で出来ると気持ち的にも余裕が出来、仕事もスムーズになります。
おまけ
パナソニックの電動ドライバーを愛用しています。
これの良いところは、きっかけや本締めは手回し感覚で出来て、その流れのまま電動に移行できる点です。楽天市場で5600円くらいでした。
充電はスマホ同様USB(マイクロB)で出来ます。
使いやすく長く付き合えそうなギアです。
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